ひとりひとりの子どものなかには
その子だけの、かけがいのない個性がやどっています。
その個性を感じとり、受けとめ、
その子が社会のなかで自分らしく生きていけるように支え、
育てていくのが、
シュタイナー教育の大きな目的です。
そのために「日本シュタイナー幼児教育協会」では、
『理論』と『実践』というふたつの柱のもと、
親と保育者がお互いに学び合い、支え合うことを目指します。
また、海外のシュタイナー教育の経験と知恵に学ぶとともに、
同時代のさまざまな実践や研究からも積極的に学び、
ひとりひとりの子どもが心身ともに健やかに成長できる環境、
愛と信頼に包まれる環境について考え、その実現に努めます。
また、親や保育者が現実に直面している
さまざまな問題に耳を傾け、
日本の現実の社会や文化・風土のなかで
いま、本当に求められている
保育や子育てのあり方を探っていきます。